五鈷掛の松


国上寺の本堂の脇に五鈷掛の松があります。その脇に良寛様が読んだ長歌の石
碑が建っています。
「国上の 大殿の前の 一つ松 上つ枝は照る日をかくし 中つ枝は鳥を住ましめ
しづ枝はいらかにかかり 時じくぞ霜は降れども 時じくぞ 風はふけども 千早振
る神のみ代より ありけらし あやしき松ぞ国上の松は」