地蔵堂願王閣


地蔵堂願王閣(がんのうかく)は、旧分水町地蔵堂
にあり、大庄屋の富取家が建立しました。
良寛様の法弟である遍澄は、文政9年より、願王閣
主となりました。その隣の至誠庵で塾を開き、付近
の子弟の教育にあたりました。願王閣の境内に遍
澄の歌碑もあります。近くには良寛様がよくやって
きた中村家もあります。
「とがまもりてかりはらふべきひともなし 
       むぐらしげれるしきしまのみち」  遍澄