紫雲寺・観音院


観音院は新発田市長者館(旧紫雲寺町)にある寺院であり、大而(だいに)宗龍が一時
期住職をしていました。宗龍とは一生に三度相見しています。一回目が良寛出家前の
安政七年(1778年)・21歳の時、二回目が天明五年(1785年)・28歳、三回目が天明八年
(1788年)・31歳の時といわれています。(冨澤資料)良寛様は宗龍から僧侶としての生き
方に大きな影響を受けています。