良寛と夕日の丘公園


この公園は出雲崎町の良寛記念館の脇にある丘の上にあります。もともとこの丘は
「虎岸が丘」といいました。その後、歌碑などが建てられ、「歌碑の丘」となり、そして、現
在の「良寛と夕日の丘公園」という名称になりました。丘からは良寛様が生まれた橘屋
跡や良寛堂、佐渡島などが見えます。
また、にいがた景勝百選一位当選の地となりました。是非ここへ来て、景色のすばらし
さをご覧ください。



由之老     
    このごろ出雲崎にて
たらちねの ははがかたみと あさゆうに 佐渡のしまべを うちみつるかも
いにしへに かはらぬものは ありそみと むかひにみゆる さどのしまなり
くさのいほに あしさしのべて おやまだの かはづのこゑを きかくしよしも
                                               良寛
   二十二日

                                          昭和44年5月15日歌碑建立

歌碑
 「世の中に まじらぬとには あらねども 一人あそびぞ われはまされる」

村上三島が書きし良寛歌碑
 「あわゆきの なかにたちたる みちおほち またそのなかに あわゆきぞふる」